NPO法人 日本統合医療推奨協会
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わが国の成人の場合、肝臓自体に生じた肝臓がん(原発性肝臓がん)の約90%は「肝細胞がん」です。肝細胞がんは、肝臓がんに隣接する胃や、胆嚢、そして横隔膜へと広がっていきます。
一方、他の場所で発生したがんが肝臓に転移して生じる「転移性肝臓がん」は、まれに1ヶ所に生じること(単発性)もあるものの、多くは多発性、つまり肝臓内の複数の場所で成長しています。
他の場所に発生したがんが肝臓に転移しやすいのは、血液を濾過するという肝臓の役割と深く関係しています。
腹腔内の臓器、つまり胃、小腸、大腸、膵臓、胆管、直腸などを通過した血液(静脈血)は全て、門脈から肝臓に入ってくるからです。そして、もしこれらの原発部位にあたる臓器にがんがあると、そこではがれ落ちたがん細胞が血液に混じって真っ先に肝臓に入り、肝臓の濾過作用を行う微妙な構造にひっかかって、そこでがんが成長する可能性が高くなります。
転移性の肝臓がんか多発性肝臓がんかを見分けることが難しいため、がん細胞を取り出して直接調べる生検が必要になります。
肝切除は、肝臓の一部を切除する治療法で、最も確実な治療法のひとつです。
肝切除や穿刺療法、肝動脈塞栓術などの治療で効果が得られない場合などに、抗がん剤治療は行われます。抗がん剤治療には副作用が伴い治療が続けられないことも多々あります。
抗がん剤の副作用には、吐き気・嘔吐からくる食欲不振や疲労感など様々な副作用があり、その辛さは本人にしかわからない、想像をはるかに超えた苦しみです。
その抗がん剤治療との併用で苦しい副作用を軽減し、更なる改善効果で成果をあげているのがフコイダン療法です。
がん治療において現代医学を補完する目的で2004年から吉田医院の吉田年宏院長が取り組んでいる療法です。
がん細胞の遺伝子変化に着目し、末期患者のQOL(身体的、精神的、社会的に自分自身が満足のいく健康状態)改善を図り、積極的な治療ができる状態に戻す意味においても評価を受けています。
フコイダン療法とは、医師の診断に基づき、患者の病状や体質に合った摂取量やそのタイミングを試みて、初めてそのがん抑制効果を発揮します。10人いれば10の異なったフコイダン療法があります。
各患者の状態に合わせ、専門医が「コレだ!」というピンポイントのアドバイスを行うからこそ、高いがん抑制効果が期待できるのです。