第47回 成人病公開講座

第47回成人病公開講座に参加して参りました。

近年、大腸がんによる死亡は男女とも増加傾向を示しているそうです。特に食生活の 欧米化が大きな要因といわれています。そして2015年頃には男女ともに悪性腫瘍による 死亡原因の1位になるそうです。

 

内視鏡治療の進歩について - 成人病センター竹内洋司先生

内視鏡治療でいくつか治療方法があり、特にESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は、高度先進医療として難易度が高いため現在府立成人病センターと限られた施設のみ認められており、保険承認されていない治療法だそうです。

最新の大腸癌外科治療について - 成人病センター能浦真吾先生

大腸がん治療原則は外科的切除で、最も生存率の向上が望まれるそうです。
腹腔鏡下手術、経肛門的局所切除や内肛門括約筋切除(ISR)など術後のQOL向上につながる技術が進んでいるそうです。

分子標的薬時代の化学療法について - 成人病センター坂井大介先生

近年の大腸がんに対する治療成績は急速に向上してきているそうです。
分子標的治療薬であるアバスチン(ベバシズマブ)やアービタックス(セツキシマブ)未承認薬パニツムマブが臨床応用されるようになり更に成績は向上しているそうです。

がんの予防には一次予防と二次予防があり、一次予防は食生活や運動不足、喫煙などのリスクを減らすこと。二次予防は何よりも早期発見、早期治療で大腸がんにかかっても命取りにならないようにする事が大切です。

今年はこれで最後の参加になると思います。
来年も積極的に参加して最新の治療など発信してまいります。

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