低分子化フコイダンとがんの関連性

低分子化フコイダンとがんの関連性

海藻などに含まれる滑り成分のフコイダンは、1913年にスウェーデンの科学者であるH・Z・キリン氏によって発見され、多数の生理活性を持つことで知られています。
九州大学名誉教授の(故)白畑實隆先生は、フコイダン研究の第一人者として、低分子化フコイダンの抗腫瘍効果を中心に日夜研究に勤しんでこられました。

低分子化フコイダンのがんに対する作用

(1)アポトーシス誘導作用

がん細胞は寿命がなく、いつまでも増殖し続ける特性があります。がん細胞にアポトーシス(自然死)を起こさせれば、がんの増殖を防ぐことができると考えられます。
研究の結果、低分子化フコイダンはガン細胞だけを選んで働きかけてアポトーシスへと導くことが解っています。

(2)血管新生抑制作用

がんは自分が増殖するために栄養を確保するための血管を伸ばします。がんが作りだした血管は非常にもろく、出血しやすいため、手術で切除する場合も大きな課題となっています。
がんの増殖を防ぐためには、栄養の補給路である血管を作らせないようにすれば、がんは「兵糧攻め」にあい、壊死の状態に近づいていきます。

低分子化フコイダンは、がん細胞が血管を作りだすことを抑制するだけでなく、血管の形成を抑制することも解っています。

(3)免疫力強化作用

免疫力が衰えた状態でヒトの体内でがん細胞ができると、増殖は際限なく繰り返されていきます。したがって、がん細胞の発生とその後の増殖においては免疫力の有無が深く関わっていると考えられます。

低分子化フコイダンには体内の免疫細胞を刺激し、数も増やして活性化させる作用が確認されています。
ただ、そのメカニズムは解明されておらず、現段階では「低分子化フコイダンに豊富に含まれる多糖体が菌類の細胞壁の成分に似ているため、免疫細胞が病原菌と勘違いして活性化する」という仮説が最も可能性が高いと思われます。

(4)活性酸素の消去作用

まだはっきりとした結果が出ていませんが、低分子化フコイダンには活性酸素の消去作用があると考えられます。
活性酸素とは、通常の酸素よりも激しい反応性を持つ酸素で、過剰に発生すると炎症を起こし、遺伝子が傷つけられてがんや糖尿病といったさまざまな病気の発症や悪化の原因となります。

低分子化フコイダンの活性酸素消去作用が明らかとなれば、さまざまながん形質の良性化が期待できます。

がんとの闘いに勝つための確かな研究の積み重ね

低分子化フコイダンは、九州大学の基礎研究、医療機関による臨床研究、そしてエクソソーム研究のがん領域で世界をリードされる東京医科大学の落谷孝広教授との共同研究など、広く研究が行われております。
現在、多くの医師が賛同し、世界的な研究者が携わっているのは、九州大学の基礎研究から得られた成果の積み重ねがあったからこそです。

白畑先生から照屋先生へ引き継がれた低分子化フコイダン研究

抗腫瘍効果を中心とする低分子化フコイダンの研究は(故)白畑實隆九州大学名誉教授が始められました。
当初は学術的研究よりも実際の患者さんにおける臨床での改善例が先行し、活用する医師も効果の裏付けとなるデータがなく、とても歯がゆい思いをされていました。
しかし、基礎研究からがんに対する作用や、抗がん剤との併用効果など、低分子化フコイダンに関する多くの作用が解明されてきており、低分子化フコイダンに理解や興味を示してくれる医療関係者や各分野の専門家も増えてきております。

また、2008年には生物医学の分野において世界最高水準の研究機関であり、ノーベル医学・生理学賞の選考委員会を有する研究所としても知られるスウェーデンにあるカロリンスカ研究所の毒性学研究室の先生を九州大学に招かれ、低分子化フコイダンの抗腫瘍効果について議論したところ、「正常細胞に影響を与えず、がん細胞の表面連鎖だけに作用し、アポトーシスを起こすという話は聞いたことがない。そのメカニズムを研究したら優れた論文ができるのではないか。」と研究所の先生から提案もされたそうです。
2011年5月にはカロリンスカ研究所に白畑先生が招待され、同研究所環境医学研究所において還元水と低分子化フコイダンの研究成果を発表されました。

講演後、ノーベル生理医学賞候補者の選考委員を永年努められた、元医学部長及び環境医学研究所長のSten Orrenius名誉教授より低分子化フコイダンについて、現実的ながんの治療という観点から大変重要であるというご講評もいただかれたそうです。

このような白畑先生や照屋先生の研究成果という土台があるからこそ、世界中の学者たちが低分子化フコイダンの抗腫瘍効果に着目し、認めてもらえるようになってきたと当会は考えております、

当会では低分子化フコイダンの研究における成果を、できる限りわかりやすい形で資料にまとめております。
がん治療で悩まれている方はお気軽にご請求ください。

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