骨肉腫

骨肉腫で最も多いのは、骨の内部にできる「骨内通常型骨肉腫」です。10代にもっとも多く発症し悪性度が高く、肺に転移しやすいことが知られています。一般に骨肉腫といえば、このタイプをさします。それ以外に、以下のような種類があります。

■傍骨性骨肉腫

骨の表面にできる肉腫です。比較的成長が遅く、転移も多くありません。骨肉腫は一般に10代に発症率が高いのですが、この肉腫は20~40歳代でも発症することが多いとされています。大腿骨(太ももの骨)の後ろ側の発症が最も多いことが知られています。治療は外科手術のみで、一般に化学療法は行ないません。

■骨膜性骨肉腫

骨を包む骨膜下に肉腫が発生し、骨皮質の外側に広がります。骨髄まで広がることはなく、転移もしにくいとされていますが、傍骨性骨肉腫と同じく青年期から中年期にかけて発症します。治療は外科手術が中心ですが、必要に応じて化学療法を行なうこともあります。その他、骨内の骨肉腫の中には、まれなタイプとして、小細胞骨肉腫、血管拡張性骨肉腫などがあります。

 

骨肉腫の標準治療

骨肉腫を治療するには手術が必要です。手術の方法は、患者の年齢、肉腫の大きさや場所によって異なり、医師から患者に対していくつかの選択肢が示されることもあります。骨肉腫は効果の高い抗がん剤によって生存率が高くなりました。骨肉腫は肺に転移しやすく、診断時にはすでに肺に隠れた転移あると考えられます。化学療法は、発生場所のがんを小さくするほか、転移した微小ながんをも殺すことができます。

外科治療 切断手術 / 患肢温存手術 / 回転形成術 など
抗がん剤治療 ドキソルビシン / シスプラチン / イホスファミド など

■化学療法について

化学療法とは、抗がん剤を投与してがんを殺す治療法です。
精巣がんは抗がん剤の効果が最も高いので、ほとんどの治療に抗がん剤治療を行ないますが、抗がん剤治療には吐き気・嘔吐・脱毛など様々な副作用が伴いますので、副作用が少ない代替医療を取り入れる選択肢もあります。

■フコイダン療法

がん治療において現代医学を補完する目的で、2004年から吉田医院の吉田年宏院長が取り組まれているのがフコイダン療法です。がん細胞の遺伝子変化に着目し、特に抗がん剤との併用で成果が上がっています。また、末期患者のQOL(身体的、精神的、社会的に自分自身が満足のいく健康状態)改善を図り、積極的な治療ができる状態に戻す意味においても評価を受けています。

 

骨肉腫と抗がん剤治療

骨肉腫と抗がん剤治療

大腸がんを治すため今からできること

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