網膜芽細胞腫

網膜芽細胞腫は、網膜の細胞になるはずだった細胞ががん化するものです。このがんは、網膜から眼球へ、さらには眼窩(眼球がおさまっている頭蓋骨の穴)へと広がります。また、視神経を通じて脳にも転移します。さらに血液に乗って全身に移動し、脊髄や肺にがんができることもあります。網膜芽細胞腫が発生するのは片目だけのときもありますが、遺伝性の場合には両目に生じることも少なくありません。

遺伝性の網膜芽細胞腫の患者では、まれに「第3の目」と呼ばれる脳の「松果体」という部分にも同時多発的にがんが発生します。ちなみに松果体は、目から光の情報を受けとってホルモンを分泌する器官です。

網膜芽細胞腫の治療方法

網膜芽細胞腫の治療は、かつてはがんのできた眼球を取り出してしまうのが普通でした。しかし最近では、患者の生活の質(QOL)も考え、できる限り眼球を摘出せずに治療を行うようになっています。とりわけがんがまだ初期の段階なら、凍結治療や光凝固治療、温熱治療などで視力をそれほど損なわずに治療を行うことができます。がんがある程度進行していても、化学療法や放射線治療によって眼球を残せる場合もあります。

外科療法

眼球摘出術 / 凍結治療 / 温熱療法 / 光凝固治療

放射線治療

外部照射 / 近接照射(内部照射)

抗がん剤治療

ビンクリスチンエトポシドカルボプラチン など

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