2022年11月15日にクラリベイト・アナリティクスが2022年度の高被引用論文著者リストを発表しました。
その中で、東京医科大学医学総合研究所教授であり、2020年から低分子化フコイダンの免疫機能解明に向けた研究も始められている落谷孝広教授が4年連続で選ばれました。
なかなかピンとこない方も多いと思いますが、これはWeb of Scienceの分野別・年度別の被引用数で上位1%に入るような被引用数の多い論文を複数発表するなど、落谷孝広教授の研究の影響力が認められたことを示しています。
クラリベイトは毎年、世界で最も影響力のある研究者を特定しており、2022年は特定の21研究分野と複数の分野にまたがる研究者のうち、約0.1%にあたる約7,000人のみが選出されています。
エクソソーム研究の第一人者である落谷教授が、「がん」領域において、ますます世界をリードしていくのではないかと期待が高まります。