画像検査の違い

がんの診断や治療経過をみる検査では、レントゲン検査・超音波(エコー)・CT検査・MRI検査・PET検査といった、画像を用いた検査が行われます。

ここでは、各検査の特徴をご紹介します。

 

レントゲン検査


X線を用いて体内をフィルムに映してみる検査方法です。

歯医者に行ったときに歯の撮影をしたり、骨折をした時に撮影したりするのもレントゲン検査です。

画像検査の中でも簡単に受ける事ができるため、多くの疾患で行われています。

 

レントゲン検査は、検査部位によって“胸部X線検査”と“腹部X線検査”に分けられます。

胸部X線検査”は、呼吸器や循環器を調べる時に用いられ、がんの検査だけでなく健康診断などにも利用されるもっとも一般的なレントゲン検査です。

がんの検査では主に肺がんの場合に行われ、病変がある部分は白く映し出されます。この白い影によって、がん細胞の有無・大きさ・どの部分にできているかなどを確認されます。

腹部X線検査”では、主に消化器や泌尿器、婦人科系の疾患に対して行われます。

より詳しく検査をするために、バリウムや造影剤を使用することもあります。

 

超音波(エコー)


人間には聞き取れない高い周波数の音である超音波を当てて、反射した波を画像にしてみる検査方法です。

乳房や甲状腺、子宮の検査で行われることが多く、検査による痛みが少ないことがメリットです。

骨は超音波が通りにくくなるので、脳や肺などでは行われることはほとんどありません。

 

CT検査


X線などを360度全方向から照射して、体を輪切りにした画像を撮影する検査方法です。

患者さんが寝台に横になって、ドーナツ状に穴の開いた機械の中に自動的に移動しながら撮影していきます。「息を止めて撮影し、寝台を移動させる」という事が繰り返されるため、所要時間は短くても20分はかかります。

がんの検査では、主に脳や胃がん、肺がんなどで行われ、より詳しい検査のために造影剤を用いられることもあります。

近年では技術の進歩により、撮影時間が短く済む「ヘリカルCT」や短時間でより精密な撮影ができる「マルチスライスCT」などもあります。

 

MRI検査


MRI検査は、磁気共鳴画像法ともいわれ、磁気の力を利用して体内を撮影する方法です。

CT検査と同じようなドーナツ状の機械の中に寝台を移動させながら撮影を行います。

CT検査と大きく違うところは、X線を用いないため被ばくの心配がないこと、そして各臓器や血管が造影剤を使わなくても鮮明に映し出されることです。

 

PET検査


正式名称を「陽電子放射断層撮影法(Positron Emission Tomography)」といい、がん細胞は正常な細胞に比べて、ブドウ糖を3~8倍取り込むという特性を活かした検査方法です。

検査を行う時に、まずFDGというブドウ糖によく似た成分を注入します。その後少し時間を置いてから撮影すると、FDGが多く集まっている箇所が画像に映し出され、その部分にがん細胞があるという事が分かります。

レントゲンなど他の検査では発見が難しい小さな病変であっても見つけやすいことや、一度の検査で全身を調べる事ができるなどメリットは多く、欧米では「PETファースト(がんの疑い時にはすぐにPET検査を)」と言われるほど定着しているそうです。

日本でも、近年、急速に普及してきています。

 

どの検査にもメリット・デメリットがあるので、がんの部位や患者さんの状況に合わせて使い分けたり、複数の検査を組み合わせたりすることで、より精度の高い検査ができます。

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