膵臓がんを経験された
加藤様(仮名)
検査のたびに不安でしたが、「絶対に大丈夫!」という気持ちで抗がん剤治療に挑みました。
私たちの経験が他の方にとって、良い刺激になれれば嬉しいです。
膵臓がんは、がんの中でも根治が難しいと言われています。
しかし、加藤様のように治療を計画通りに行うことができれば、治らない病気ではなくなってきています。主治医から厳しい宣告をされた方、現在闘病中の方も決して諦めないでください。
今回は加藤様ご夫妻から頂いた貴重なメッセージをご紹介させていただきます。
2013年 膵頭部がんと宣告・・・。
主人が2013年に膵頭部腫瘍…膵臓がんと宣告されました。
体調が優れない日が続き、血液検査を受けた所、肝臓・胆管の数値異常が顕著にみられ、さらに黄疸も出ていました。
まずは黄疸を改善するための処置を行ってもらい、その後、膵頭十二指腸切除術を受けました。7時間半にも及ぶ大きな手術で、待っている間は本当に本当に心配でした。
がん宣告から手術を受けるまで20日間程の期間しかなかったので、心を落ち着かせて状況を冷静に把握することも難しかったです。主治医に言われるがまま、そのスケジュールに付いていくのに必死でした。
ゲムシタビンでの治療開始
術後1ヶ月半程経った頃にゲムシタビンを使った抗がん剤治療が始まりました。
手術により体重が約10kg落ちてしまっていたので、抗がん剤治療に耐えられるのかも心配でした。抗がん剤治療が始まり体調面での副作用は大丈夫でしたが、白血球が大幅に減ってしまったため、2クール目の治療は受けることができませんでした。
『このままではダメだ。何か探さないと…。』
と思い、色々と調べて辿り着いたのが低分子化フコイダンです。
低分子化フコイダンの飲用相談
インターネットで調べ、さまざまフコイダンがあり悩みました。
話を聞いて納得できるものを選ぼうと決め、電話で問い合わせをしました。
「がん治療」との併用について問い合わせをすると、ほとんどの所が曖昧な回答で不安になりましたが、統合医療推奨協会さんは質問に対してしっかりと答えてくださりました。
また、低分子化フコイダンのことだけでなく、今後の治療の流れや、術前術後の抗がん剤治療の大切さなど、病院では説明のなかった部分まで詳しく教えていただき、とても励みになりました。
術後の抗がん剤治療中も、状況は良好
低分子化フコイダンを飲み始めた他、食生活も改めて見直しました。また、主人本人も気合を入れ直したお陰か、妻の私から見ても体調が良くなっていきました。
術後、体力の低下が止まらなかったのですが、食欲が出てきたお陰か10kg落ちた体重も少しずつ戻ってくれました。
その後、体力が戻るとともに抗がん剤治療も順調に進むようになりました。
術後1年を迎えるまではTS-1という抗がん剤を服用し、低分子化フコイダンも欠かさず飲用しました。
抗がん剤治療中のひどい副作用が出ることなく過ごせたのは、とても嬉しいことでした。
勇気を持って立ち向かって良かったです。
術後の検査の度に「大丈夫かな?再発していないかな?」と不安でしたが、手術から2年、3年と重ねていき、CT検査も問題なしとの言葉を頂き、ひとまずホッと安堵しているところです。
治療中も「絶対に治す!」と強い気持ちを持って頑張り、がんの中でも根治が難しいと言われる膵臓がんに立ち向かうことができました。
これからも健やかに毎日を過ごしていきます。