ニムスチン(ニドラン)

■一般名

ニムスチン

■抗がん剤の種類

アルキル化剤

■商品名

ニドラン

■製造・販売会社

第一三共

■投与方法

静脈内又は動脈内注射

■適用となるがん

脳腫瘍、悪性リンパ腫、慢性白血病、胃がん、肝細胞がん、大腸がん、肺がん、メラノーマ

■作用

この薬剤は特に分子量が小さく、血液脳関門も通過し脳内に入るという特徴があります。国内で開発されたニトロソウレア系のアルキル化剤と呼ばれる抗がん剤です。

■副作用

過敏症 発疹
肝臓 AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇
腎臓 蛋白尿、BUN上昇
消化器 嘔吐、食欲不振、悪心、嘔気、下痢、口内炎
皮膚 脱毛
その他 発熱、全身倦怠感、頭痛、めまい、低蛋白血症
重大な副作用 骨髄抑制、汎血球減少、間質性肺炎、肺線維症

副作用はなぜ起きるのか? がんと統合医療

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