TS-1(ティーエスワン)
TS-1は、1999年に発売されたがん治療薬です。5-FUの効果を高め、副作用を少なくするために開発されました。
■抗がん剤の種類
代謝拮抗剤
■一般名
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム
■商品名
TS-1(ティーエスワン)
■製造・販売会社
大鵬薬品工業
■投与方法
経口薬(カプセル剤・顆粒剤)

TS-1が適用となる癌
TS-1の作用
TS-1は、テガフールとギメラシルとオテラシルカリウムの三成分を含有する5-FUのプロドラッグと呼ばれています。
TS-1は、体内で徐々に5-FUに変換されます。5-FUの強い腫瘍効果を損なうことなく、消化管障害を軽減されるように工夫された経口の抗癌剤です。
TS-1の治療で予測される主な副作用
TS-1の主な副作用としては、骨髄抑制、悪心、倦怠感、色素沈着障害などが挙げられます。また、黄疸を伴う重い肝臓障害には注意が必要です。その他にも、食欲不振、吐き気・嘔吐、下痢といった消化器障害の副作用も現れます。
TS-1の副作用の発現時期については、下図をご参照ください。

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