■ 内視鏡検査(ないしきょうけんさ)
超小型カメラが付いた細かい管を使って、消化管の内部を見る検査です。
医師は、モニターに映し出された映像を見ながら、観察していきます。口や鼻からカメラを入れて胃を観察する「胃カメラ」、肛門からカメラを入れて大腸を観察する「大腸ファイバー」とに分けられます。また、内視鏡では病理検査のための組織を採取する事もあります。
■ 内視鏡治療(ないしきょうちりょう)
内視鏡を活用した治療法で、胃や大腸のポリープ切除などに使われていました。
現在では、がんの根治手術でも用いられます。がん手術の場合は、早期のがんである事、一度で切り取れる大きさ、部位である事などが適用の条件となります。
■ 肉腫(にくしゅ)
筋肉や骨、神経の細胞から発生する悪性腫瘍の事をいいます。
がんを作っている組織細胞の種類によってがんの分類がされます。これを組織型分類と言い、骨肉腫や脂肪肉腫など肉腫が発生した部分の名前で呼ばれます。
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