現在、胃がんでは以下の抗がん剤が標準治療で使用されています。

一次化学療法

HER2陰性でCPS5以上の場合
・SOX療法+ニボルマブ(商品名:オプジーボ)
・CapeOX療法+ニボルマブ(商品名:オプジーボ)
・FOLFOX療法+ニボルマブ(商品名:オプジーボ)
HER2陰性でCPS5未満の場合
・S-1+オキサリプラチンまたはシスプラチン
・カペシタビン+オキサリプラチンまたはシスプラチン
・FOLFOX療法

※HER2陰性でCPS5未満の場合でも、HER2陰性でCPS5以上の薬剤を選択されることもあります。

HER2陽性の場合
・カペシタビン+シスプラチン+トラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)
・XELOX療法+トラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)
・S-1+シスプラチン+トラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)
・SOX療法+トラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)

二次化学療法

胃がんでは、二次化学療法に入る前にMSI検査とよばれるがんの遺伝子検査が推奨されています。

MSI陰性の場合
・パクリタキセル(商品名:タキソール)またはnab-パクリタキセル(商品名:アブラキサン)+ラムシルマブ
MSI陽性の場合
・ペムブロリズマブ(商品名:キイトルーダ)

三次化学療法

HER2陰性の場合
・ニボルマブ(商品名:オプジーボ)(一次治療で使っていない場合のみ)
・イリノテカン
・トリフルリジン・チピラシル(商品名:ロンサーフ)
HER2陽性の場合
・ニボルマブ(商品名:オプジーボ)
・トラスツズマブ デルクステカン(商品名:エンハーツ)
・イリノテカン
・トリフルリジン・チピラシル(商品名:ロンサーフ)

術前補助化学療法

主に使われる抗がん剤
・S-1+オキサリプラチンまたはシスプラチン

術後補助化学療法

主に使われる抗がん剤
・S-1
・S-1+ドセタキセル
・CapeOX療法

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